1着 ダービーレグノ
2着 ビッグゴールド
この結果が二頭の今後の関係に大きく左右するとは知る由もなかった。
かたやビッグゴールドはこの2着の賞金では足りず、ただでさえ最強世代と言われていたこの世代でクラシックの切符をとるには至難であったが、
皐月に出るために若葉sで
ダービーに出るためにプリンシパルsで
菊花賞に出るために夏競馬を走りつづけ1600万で2着になり出走。
あの時シンザン記念で敗れたダービーレグノとは3冠すべてで戦い共に惨敗したものの、
どこか絆が結ばれたに違いない。
ビッグゴールドとはその後なんどか中距離の路線で一緒になることが多く盟友とも言える仲になった。
6歳夏ともに3歳の頭から一線級で活躍してきたが共に成績がついに振るわなくなってきてしまった。
ダービーレグノは2004年8月22日札幌記念で後続の馬に後脚を踏まれ故障し、予後不良となってしまった。
ビッグゴールドは当時ダート路線に活路を見出していたが、そこでも成績が振るわず・・・
そんな盟友の死にもう一度、もう一度あいつの分までやってやると思ったに違いない。
あの時シンザン記念でワンツーした思い出を胸に最強世代の名脇役の2頭の夢はまだ終わらない。
ビッグゴールドはダートを何戦かした後、放牧にて生気を養い大阪城sで低評価を覆して逃げ切り勝ちを収めた。
さらに次走の大阪ハンブルグcも勝ち連勝
別の馬のように生まれ変わったビッグゴールドはダービーレグノとすべて走った三冠レース以来のGIに参戦
ここでも得意の逃げで直線3馬身のリードをとっていた
最後は2着に敗れたが、執念の走りであった。その後は良い成績を出すことは出せずに地方移籍、そして引退。
12歳まで現役を続けたビッグゴールドは今北海道で余生を送っている。
どの馬に踏まれたの?
ダービーレグノ
ttp://db.netkeiba.com/horse/1998101349/
ビッグゴールド
http://db.netkeiba.com/horse/1998105900/
㌧
小原のヘタクソのせいか
終了
先生の騎乗の中でも最高傑作だと個人的に思っている。
ビッグゴールドSC杯ってレース毎年やってるね
金沢で愛されてたかは知らんけど春天見に行ってたから金沢の本馬場入場で「天皇賞2着の~」って
紹介された時はなんか感慨深かった
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