母が出産直後に死亡して乳母と人に育てられる
1番人気でダービーを圧勝、武豊に初のダービー制覇をもたらす
JCではクラシックに出られなかった同期のマル外エルコンドルパサーにダービーと同舞台で屈辱の完敗
生まれ故郷の牧場で火災が起こり姉を含め多数の馬が亡くなる
弔うかのように快進撃を見せ3連勝で天皇賞を制覇、再び頂点に
宝塚記念では今度はもう一頭の同期のマル外グラスワンダーに完敗、凱旋門賞挑戦も白紙に
秋初戦の京都大賞典でまさかの惨敗
負ければ即引退も囁かれた秋の天皇賞ではレコード勝利で見事に復活、天皇賞春秋連覇を達成
JCでは凱旋門賞でエルコンドルパサー破った世界最強馬モンジューを迎え撃ち、撃破
奇しくもこの日東京競馬場で引退式を行ったエルコンドルパサーに間接的にではあるが借りを返す
引退レースの有馬記念ではもう一つの雪辱を晴らす為にグラスワンダーとの最終決戦に挑む
そして最後の直線でグラスワンダーが先頭に立ったところを大外から強襲
2頭全く並んでゴールイン、勝敗は写真判定に持ち込まれる
しかし鞍上の武豊は勝利を確信しておりウイニングランをゆっくりと始める
そして写真判定の結果が告げられる・・・
何年か前に競馬板ですぺしゃるやる夫ってスレがあって内容が意外と良くて不覚にも泣いたわ
スポ根系漫画のたたきあげ主人公
ようやく辿り着いた究極の適鞍、それは……!
名門メジロ牧場の出身
父は牧場黄金期を支えたメジロライアン
ライアンは1990年のクラシック3冠で3着、2着、3着
特に一番人気で臨んだダービーでは大外から追い込むも届かず2着
アイネスフウジンに逃げ切りを許し、牧場の悲願は達成されず
そしてブライトは父の初年度産駒として1996年の夏にデビュー
驚愕のタイムで初陣を飾る
暮れのラジオたんぱ杯で重賞初制覇
年が明けてからも好成績を残し、主役として堂々クラシックに進む
皐月賞では4着に敗れたが末脚を評価され、ダービーでも堂々の1番人気に支持される
6年前に父が敗れたダービーで父越えを果たし、父子2代のそして牧場の悲願を達成出来るのか…
いつも通り後方からレースを進め、最後の直線では懸命に追い込むも届かず3着
平成に入ってから2番人気以下でダービーを逃げ切った馬は僅かに2頭しかいない
その時逃げ切りを許した1番人気の2頭がライアン・ブライト父子というのは運命のいたずらか
最後の1冠菊花賞でも3着に敗れ、結局父と同じくクラシックでは無冠に終わる
古馬との初対戦にはジャパンカップでも有馬記念でもなくステイヤーズSが選ばれる
鞍上も松永幹夫からベテランの河内洋にスイッチされる
日本最長距離のレースでステイヤーの素質が開花したのか無冠の鬱憤を晴らす大差勝ち
年明け初戦のAJCCも難なく突破
続く阪神大賞典では同期のグランプリホース・シルクジャスティスとの一騎打ち
3000mの舞台では負けられない意地もあり、ハナ差の勝負をものにする
そして春の大目標である天皇賞・春
メジロ牧場では強いステイヤーを作ることを理念として掲げていた
そんなメジロ牧場にとって天皇賞とはある意味ではダービー以上に価値のあるレースといえた
ブライトは最後の直線で抜け出して2着に2馬身差をつける完勝
自身にとって悲願のG1制覇、そして名門の完全復活を告げる勝利を飾った
サクラチヨノーは父マルゼンスキーとダービーの直線差し返しだけでいける
メリーナイスは既に映画の主人公だった
兄の忘れ物である朝日杯、皐月賞、ダービーを制覇
兄が故障した翌週に3冠達成「弟は大丈夫だ」
兄の最後の忘れ物である有馬記念、兄弟対決が叶わず孤独な圧勝
すごい安っぽい感じになった
そしてスズカマンボの天皇賞制覇で物語が完結かな
目黒記念で悲願の重賞制覇を達成したステイゴールドは秋のG1戦線で嘘のようにボロ負けした
オグリキャップ
なぜか主人公補正の運命が与わり続けた
ウオッカ
実力云々の論争とはべつにいわゆる「持ってた」馬。
ちなみに三冠馬なのに、
オルフェはキャラは主人公になれなかった…
ドカベンだと山田じゃなく岩城どまりw
ブエナも実力あるのに、常にヒーローを立てる、
モモレンジャーの運命だったね。
本当に競馬は能力とはべつの「与わったキャラ&運命」があるよね。
そう考えると主役はエルコンかなぁ
主人公の覚醒要素だな
サンデーは完全に主人公だわ
・事故で九死に一生を得た幼少期
・醜いアヒルの子がダービーを勝つまでのサクセスストーリー
・血統が悪く種牡馬としてアメリカから見捨てられたが、海を渡りその国の歴史を塗り替える大活躍
特にベルモントS終わった時点ではイージーゴアがアリダーVSアファームドから続く物語の主人公なのにBCクラシックでひっくり返したのが凄い
年度代表馬をイージーゴアに譲ってたら競走生活ではイージーゴアが主人公になってたと思う
正確には主役じゃないけど、Dio連想したwww
こういう悪役スレスレなんでもあり主人公漫画ってあるよね
シュート!の久保先輩
転が皐月賞で結がダービーだが、前半もサニースワローやサニースイフトからの因縁を絡めればいい話になる。
テンポイント…
オグリキャップ‐タマモクロスもそうか
ライバルというか、世代交代って感じだけど
テンポイント
一度目オグリキャップ
ライスシャワー以外思い浮かばない
ライスシャワー
ミホノブルボンの三冠の夢を打ち砕き
メジロマックイーンの天皇賞(春)の三 連覇の野望を粉砕した 関西馬陣営にとっては恨み骨髄憎っくき 敵役 そんなニヒルな悪役が悲運の名馬になっ てしった
ことごとく主人公の邪魔をする、何にでも恵まれたライバル
姫川亜由美とかマキシマムみたいな、主人公と競ってる感じすらない
…だからこっちを主人公にしても面白くもなんともないんだけどw
岩手の安馬が命に関わる大怪我を乗り越えて交流G1→中央G1を制覇する
80年代の少年誌の主人公そのものだな
スピンオフの主人公にぴったりなのは
ステイゴールド
ロジユニヴァース
らいばる
アンライバルド
リーチザクラウン
まだ出てない中では映える有馬記念を二本持ってるシンボリクリスエスも悪くないんでなかろうか
そう。超ベタなんだけど、
ウオッカは常に主人公の運命に恵まれた、という点で。
コテコテの主人公ホースだと思う。
あれだけ何度もピンチになっても肝心なここ一番で必ず勝ち運に恵まれた馬ってあんまりいない。
オルフェにあの強運が欲しかった…
マンガのようで
ブエナビスタも必ず追い込んでくる姿で人々を魅了した
スペもテイオーもドラマチック
サクラローレルしかいないだろ。
有馬記念史3というビデオで90年~98年の有馬がそれぞれの年ごとにストーリー仕立て語られてるんだけど、
96年はサクラローレルが完全に王道展開の主人公になってた
サクラローレルを管理する名伯楽・境調教師は有馬記念はまだ勝っていない
引退を控えた境調教師にとっては最後の有馬記念挑戦
最後にして最大のチャンスが巡ってきた
万全を期すためにジャパンカップを回避
臆病者と陰口を叩かれたが、それも全ては有馬記念を勝つ為
そして見事に有馬記念を圧勝、グランプリ史上初めてサクラの名前が刻まれた
名伯楽の最後の願いを叶え名実共に日本最強馬となったローレルは翌年も現役を続行し、
今度は世界制覇という自分自身の夢へと挑戦することになる
こんなかんじだった
非社台、1000万の雑草馬、骨折、追加登録の皐月で三強に仲間入り、スペグラの有馬で惜敗
2000年という節目にグランドスラム、賞金総額世界一、晩年にライバルや年下に引導を渡されライバルと一緒に引退
嫌われイメージが強過ぎるけど冷静に見るとやり過ぎだろってくらいドラマ性あるな
2歳編では夏の札幌で後の2歳王者と2歳女王を破り頭角を現す
暮れのラジオたんぱ杯でアグネスタキオン、クロフネというライバル出現
アグネスタキオンという真の2歳最強馬に完敗を喫する
そしてクラシック編
3歳初戦を楽勝、ライバルのアグネスタキオンも弥生賞を圧勝
皐月賞で再び戦いを挑むもまたしても跳ね返される
ダービー前にライバルが突然の戦線離脱
しかしもう一頭のライバルであるクロフネが別路線を制圧してダービーへ乗り込んでくる
アグネスタキオン不在の内国産馬総大将として開放元年に現れた外国産馬の怪物を迎え撃つ
レース前ターフビジョンに大写しになる17番枠と18番枠
雨の中最後の直線を先頭で駆け抜け、勝利の雄叫びをあげたのはジャングルポケットの方だった
そしてチームフジキセキに6年遅れでダービーの栄冠をもたらした
しかしダービー後は札幌記念、菊花賞とまさかの連敗でクラシック編が終了
主戦騎手の角田を降ろしてチームフジキセキ解体という非情な決断を下して背水の陣でジャパンカップに臨む
迎え撃つは前年8戦8勝で古馬王道路線完全制覇という空前絶後の記録を達成した現役最強馬テイエムオペラオー
最後の直線で抜け出したテイエムオペラオーに外から襲い掛かる
現役最強馬の座を賭けた一騎打ちで見事にテイエムオペラオーを下して引導を渡すことに成功
21世紀最初の年度代表馬に輝いた
この馬ってこれと決まったライバルがいなかっいたのがマイナスだよなあ
相手関係も含めればテンポイント、オグリ、スペ、ウオッカとかのほうが主人公体質か。
言われてみると、テイオーもかなり正統派主人公だ。
ビジュアルはいいし。
物語は「成長する番長」系だね。
初期は近所の同い年の番長イブキを締めて、やがて年上の大物マックに破れ初めての挫折。
やけくそで荒れてターキンという伏兵にも不覚。
と思えば最強外国不良軍団に皆がびびってたら、
ふらっと帰って来て全員撃破。
と思ったら一の子分パーマーの裏切りにあって投獄生活。皆に忘れられかける…
と思ったら、やがて現れた生意気で冷酷な新番長ビワの前に現れあっさり撃破。
そして惜しまれながら「あばよ、後はビワ。お前がまとめろ」と言いつつ恋人が待つ草原に帰って行く…
いいんじゃないの。
俺はマヤノトップガンかな
上り馬でようやく菊で開花
有馬も勝ち年度代表馬で頂点へ
伝説の阪大でナリタブライアンとの戦い
その後サクラローレルという強者が現れ挫折
翌年復活をかけ春天でついにスーパーレコードでローレルを下す
その後引退
挫折と栄光を兼ね備えたってのが主人公っぽい
あんまり連勝もしないところもいい
鞍上もイカレててキャラが立ってるのもいいな
武も横山もライバルとしてはもってこい
わかる。だから、主人公らしさの必要条件は完全無欠とか最強じゃなくとも、最後の大勝負には見事に勝ってハッピーエンド。
これだと思う。
でも一番かと言われれば微妙だな
スティル、インモー、オーシャンら強者をあれよあれよを撃ち破ってくのはありがちな野球漫画みたいだし
パッとしない騎手の川島と、本気でGI取りを狙い、破れたが夢は息子オースミイチバンへ‥‥っていう綺麗な世代ものに。
スイープ、アドグルら脇キャラも濃い
正統派主人公系→始めから脚光浴び、途中の挫折を経て最後は有終ハッピーエンド→オグリ、テイオー、ウオッカ
悲劇系→ベースは正統派だが、最後に悲運があり。悲しいけどその悲運がある事で、その馬の生きざまがドラマとして完成しちゃってる。尾崎、レノンタイプ→テンポ、スズカ、キーストン
個性・ニヒル系→型や常識にハマらない、人の期待も裏切るが強烈な存在感が主人公してる。→ステゴ、オルフェ、ハーツ
ライスは個性から悲劇に行ってしまったが…
小栗、テイオー、ウオッカはライバルに負けてるという不完全ぽさがいい。
終わったと思われて復活するのもポイント高い
ルドルフ主演の話は全然盛り上がらないなあw
レッドディザイアとの秋華賞はリアルタイムでドラマだと思った
陣営のドタバタ感がなければ素直に楽しめたのに水をさされた感じがして少し不満だけど
新馬戦から面白いもんな、ブエナ
ありえないメンバーの新馬戦~後世代の圧勝三冠馬との対決有馬記念
親父のスペの場合クラシック前哨戦(弥生賞)から面白くなる印象だけど、
意外と2歳500万下で負けているわ、勝ち馬が聞いた子たない馬だけど・・・
でも京都大賞典の惨敗だけは未だに謎だね
どんな条件下でも基本好走したし、男馬が貧弱な中故障しないでよく王道に出てきて盛り上げてくれたよ
2着が多いのもなんか逆に良かった
そういう意味ではやっぱオグリじゃね
ロジとかブリランテとかキズナなんかがそうだ
強いかどうかはともかく主人公っぽい
クリスマス決戦で、レース後に雪。
世代交代の相手は栗毛の三冠馬。
あとは、子どもが走れば完璧。
第一章:生涯最大の強敵(とも)ミホノブルボン
宿命のライバル激闘編
第二章:史上最強ステイヤーメジロマックイーン
世紀末最終決戦編
最終章:終わりなき旅路
俺の墓標に名はいらぬ、死すならば闘いのターフへ
超良血だしレース振りも派手だし晩年まで活躍するし
エピローグで産駒(ロゴタイプ)の活躍も
ハイライトはゴーステディとのハナ争いの末轟沈した秋天
レース単位になるけど競馬史に残るレベルの壮絶なハナ争いといえばどのレース?
パッと思い付くのはスペvsグラス、ウオvsダスカ
個人的に好きなのはドンvsフリートストリートダンサー
小さな体だが早くから素質を見せて中学生大会(朝日杯)で優勝
しかし、実はもっとハイレベルな大会(ラジニケ)に出ていたライバルたち
本物はあんな大会にはそもそもでないと罵倒され、ライバルたちに負け続ける高校時代
挫折を味わうも諦めないで走り続けるジャーニー
そして見事に才能を開花させ、全日本選手権でかつてのライバルや年下のエリート相手に優勝を飾る
その後は燃え尽きたかのように惨敗
しかし小さな体でボロボロになるまで懸命に走った彼の姿は伝説となった
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