【レース】毎日杯(阪神・G3)　中団追走シャフリヤール（川田）直線馬群を割って追い比べを制した！コースRでクラシック戦線に名乗り

シャフは皐月を回避してダービー1本に狙いを変えたらいい
両方とも出たら馬が壊れそう

【毎日杯】



川田将雅騎手（シャフリヤール＝１着）
「今日は勝たなければいけなかったので、ちょっと無理をして動いてもらいましたが、何とかしのいでくれました。勝ちきれて何よりです。
ゲートは速くありませんでしたが、その後はスムーズにポジションを取れて、道中のリズムも良かったです。
もともとポテンシャルは高いですし、クラシックを期待されてデビューした馬。まだしっかり動ききれないので、体がこれから成長すれば楽しみです」

クリストフ・ルメール騎手（グレートマジシャン＝２着）「（勝ち馬と首差で）惜しかったです。最初の３００メートルは走りたがっていたけど、その後は冷静でした。直線でよく伸びたけど、最後に苦しくなりました」

宮田敬介調教師（グレートマジシャン＝２着）「これだけの速い時計で、よく頑張っていたと思います。ルメール騎手が『勝った馬は化け物』と言っていました。今日は内めがよく伸びて、外から差すのは難しい馬場。直線で遊ぶようなところもありましたから。勝つことはできなかったけど、これから先が楽しみになる内容でした」

藤岡佑介騎手（プログノーシス＝３着）「スタートをすっと出なかったので、切り替えて、じっくり行きました。１、２着馬を見ながら上がって行き、ぐっと伸びかけたが、ステッキを入れてふらついたぶんの差だと思います。伸び負けたけど、センスが良くて今後、成長すれば楽しみな馬です」

福永祐一騎手（ルペルカーリア＝４着）「道中はリズムよく上手に運べたが、硬い馬場が得意な血統ではないので…」

池添謙一騎手（レヴェッツァ＝５着）「いいリズムで走っていたが、ペースが上がって離されました。上位４頭とは差がある印象です」

国分優作騎手（ウエストンバート＝６着）「常に（後方の）気配があったので、（ハナで）あの速いペースになりました。それでもばったり止まったわけではありません」

浜中俊騎手（ダディーズビビッド＝７着）「返し馬ではそれなりに落ち着いていました。本質が１２００メートル、１４００メートルのタイプですから」

団野大成騎手（ロジローズ＝８着）「ペースが速くて後方からになりました。はまると思って４コーナーで上がって入ったけど、止まってしまいました」

藤井勘一郎騎手（ディープリッチ＝９着）「切れるタイプではないので積極的に進めました。ペースが流れ、厳しくなりました」