【シンザン記念】４番人気マテンロウオリオンが２連勝で重賞初Ｖ １番人気ラスールは７着に敗れる

【シンザン記念】４番人気マテンロウオリオンが２連勝で重賞初Ｖ　１番人気ラスールは７着に敗れる

◆第５６回シンザン記念・Ｇ３（１月９日、中京競馬場・芝１６００メートル＝良）

今年最初の３歳重賞は、横山典弘騎手が手綱を取った４番人気のマテンロウオリオン（牡３歳、栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー）が２連勝で重賞初制覇を飾った。
新馬戦は２着に敗れたが、格上挑戦の１勝クラス（万両賞）を勝ち上がった実力を発揮。
好位から直線で抜け出すと、後続の追撃を首差で封じた。勝ち時計１分３４秒１。

２着は２番人気のソリタリオ（クリスチャン・デムーロ騎手）。
際どい３着争いは３番人気のレッドベルアーム（川田将雅騎手）が制した。
１番人気のラスール（クリストフ・ルメール騎手）は７着。

https://news.yahoo.co.jp/articles/707deab283716ae1bf0442c15ad4a8d7c98c9a83

ゴール後横山が何度も後ろ見てたのはラスールがどこに来てるか確認したかったんじゃないのかな
負かしたのか自滅したのか確認してた感じがする
でもスムーズじゃなかったとはいえあの相手にあの程度じゃあんまり強くなさそうな気配

この馬破ったエバーシャドネーがどんどん人気上昇してきてるぞ

ノリや三浦が来たら事故だと思うようにしてる

【シンザン記念】



横山典弘騎手（マテンロウオリオン＝１着）
「前走は気持ちもゆっくりしてたので後ろで折り合ったんですけど、きょうは３回目で返し馬から抑えるのが難しいなと思いました。
スタートも良かったんで、ギリギリの、引っ張り殺さないような一番いい位置で折り合えたのが良かったです。馬本位です。
前走くらい落ち着いてくれれば、どっちかと言うと切れ味勝負ができる馬ですが、きょうはそれどころじゃなかったので。
やっぱりまだ３戦目で、よくあるパターンですが、競馬を覚えちゃってやる気満々になった。きょうはそこを最小限に、引っ張り殺さないような一番いい位置があそこだった。
今年初勝利が重賞で、このピンクの星（の勝負服）で良かったです」

昆貢調教師（マテンロウオリオン＝１着）
「典ちゃん（横山典弘騎手）は何するか分からない。それがあの人の魅力だけどね。いろんな競馬ができて楽しみになった。
型にはまらなくても色んな競馬ができる。ローテ的には厳しかったですけど、そこをクリアしてくれた。春の大目標であるレースが見えたし、ちょっとゆっくりさせてあげようかな」

クリスチャン・デムーロ騎手（ソリタリオ＝２着）
「スタートはそんなに速くなくて中団からになりましたが、最後はいい瞬発力を見せてくれました。
勝ち馬は内が開いてラッキーな部分もあったと思いますが、この馬もよく頑張っています。距離はもう１ハロンくらいなら延びても問題なさそうです」

川田将雅騎手（レッドベルアーム＝３着）「道中はリズム良く、我慢して走ってくれました。しまいも動きましたし、現状でできる競馬はしれくれました」

飯田雄三調教師（ビーアストニッシド＝４着）「ジョッキー（岩田康誠騎手）は内枠で脚をためすぎた、と。まだ手応えに余裕があったのにリズムが良くなかったようです」

武豊騎手（デルマグレムリン＝５着）「ゲートは出たけど、まだ不器用なので。それでもラストはすごくいい脚を使ってくれたし、力はありそう」

坂井瑠星騎手（モズゴールドバレル＝６着）「牡馬相手に正攻法の競馬でよく頑張ってくれました。まだこれから良くなる馬です」

クリストフ・ルメール騎手（ラスール＝７着）「スタートが良くなったし、道中は引っかかった。最後は疲れました」

吉田隼人騎手（ウナギノボリ＝９着）「一歩目はもたれましたが、うまくリカバリーできたと思います。向こう正面でハミをかんだのは、馬場を気にしていたのかも知れません」

団野大成騎手（アールチャレンジ＝１０着）「現状の力は出し切れたと思います。手前をコロコロ替えたり、幼いところが成長してくれたら」

和田竜二騎手（セルバーグ＝１１着）「前半はかかっていました。最初のコーナーでは外に逃げていました」

池添謙一騎手（ショウナンアメリア＝１２着）「だいぶイレ込んでいました。発汗もひどかったです。もう少し落ち着いて臨めるようになれば」

鮫島克駿騎手（シーズザデイ＝１４着）「スタートして勢いがあったので、無理せずハナに行きましたが、距離が長いと思いました」

幸英明騎手（ジャカランダ＝１５着）「馬が怖いのか３、４コーナーで外に逃げていました」