【競馬】静内農生産馬テイエムケントオーが8月7日に函館でデビュー

＜新馬戦情報＞

高校生の夢を乗せて、いざ出陣！　北海道・静内農の生産馬テイエムケントオー（牡、五十嵐、父マクフィ）が土曜（7日）函館芝1200メートルでデビューする。
昨年の北海道サマーセールで同校史上最高額の約5倍となる2500万円（税抜き）で落札された注目馬。
得意のダッシュ力を生かして白星発進を狙う。

高校生の愛と情熱をたっぷり浴びて育った若駒が、デビューの時を迎えた。
土曜函館芝1200メートルで初陣予定のテイエムケントオーは北海道・静内農の生産馬。
同校から夢のバトンを託された五十嵐師は「世間に明るいニュースを届けられればと思います。話題のある馬なので何とか頑張ってほしい」と期待をかけた。

幼名は「健叶（けんと）」。
生徒たちから「健康に育って私たちの夢をかなえてほしい」という願いを込めてつけられた。
注目されるきっかけは昨年の北海道サマーセール。
250万円からセリが始まると、ぐんぐん値が上昇した。最終的には冠名「テイエム」の竹園オーナーが2500万円で落札。
同校史上最高額の約5倍となる高値だった。
馬名の一部の命名も生徒に委ねられ「テイエムケントオー」に決まった。

6月末の栗東入厩後は、しっかり乗り込まれてきた。
7月14日に坂路で4ハロン52秒8－12秒5をマーク。
その後は函館に移って同28日は芝で5ハロン67秒8－11秒6。
「現時点でしっかり走れる態勢が整ったかな」と五十嵐助手はうなずく。

父マクフィは、欧州マイルG1で2勝したスピード馬。
母系も曽祖母ロイヤルコスマーが85年桜花賞2着。活躍が見込める血統だ。
「手先が軽くてスピードがある。とにかくゲートがすごく速いですね。その利点を生かしていきたい」と五十嵐助手。
高校生の夢を乗せて、初戦から自慢のスタートダッシュを見せる。【木村有三】

○…静内農・生産科学科馬コースを担当する小林忍教諭（32）は「デビューまで見ていただいた関係者の皆様に感謝しています。あとは無事に走ってくれれば」と初戦を直前に控えた心境を語った。
レース当日は学校内のテレビで生徒たちと観戦予定。
生産馬が新馬戦で勝てば05年ユメロマン以来16年ぶり2頭目となる。
「生徒も新聞で函館か札幌でデビューという記事を見て、楽しみにしていました。競走馬になってほしいと思って育てていたので、まずは走る姿を見られるので喜んでいます」と話した。

◆静内農業高校　1978年（昭53）開校。所在地は北海道日高郡新ひだか町静内田原797。
生産科学科馬コースでは00年から日本で唯一、軽種馬を生産、育成している。
過去には生産馬のユメロマン、ゴーゴーヒュウガがJRAで勝利。
現在、繋養（けいよう）中の繁殖牝馬は2頭。毎年、交配相手はJBBA（日本軽種馬協会）のスタッフとの協議で決められる。
種付け料などの諸経費は北海道の予算から捻出され、セリの落札金は道の財政に繰り入れられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3df51443b96cbcdc131612bf927a0456c5f4c60

負けても希望の持てる負けで頼む
惨敗はやめてくれ

竹園「高校生が付けてたケント残してテイエムケントオーにするか、高校生が夏休みに見に行ける様に新馬戦8月の札幌にしたろ！！」

勝っても負けても絶叫が書き込まれるのが目に見える

マクフィだし普通に勝ち上がりそうやな

>>29
イメージ的には短距離戦でしっかり稼ぐ感じ

>>29
日本ではアベレージ優秀で稼ぐ種牡馬
海外だとホームランがある