2歳牝馬ピンクブーケから禁止薬物が検出

平成２６年１２月７日（日）第４回中山競馬第２日第６競走に出走して第１着となった「ピンクブーケ」号（牝２歳　美浦トレーニング・センター　小西　一男厩舎所属）の検体を理化学検査した結果、日本中央競馬会競馬施行規程（以下、施行規程という）第１３２条第１項に規定する禁止薬物「カフェイン」が検出されました。
このことは、競馬法第３１条第２号に該当しているおそれがあるため、船橋警察署に届出をし、原因については現在調査を依頼しております。
これに伴い、同馬は施行規程第１２８条第１項に該当するため失格とし、施行規程第１３０条第１項及び第３項により当該競走の着順を変更いたしました。

なお、払戻については、施行規程第１２５条第６項により競走終了時に裁決委員が確定した着順に基づいて行いますので、確定後に競走成績上の着順の変更があった今回の場合でも、払戻の変更はありません。

ＪＲＡホームページのレース結果、競走馬情報ページ等については、順次更新いたします
http://www.jra.go.jp/news/201412/121005.html

関連スレ

【サムソンから】ピンクブーケ【ついに出た】
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1417928829/

レッドブル飲ませたんか

>>11
僕はオーナーが持ってきたエサを指示通り与えただけです

カフェインでそこまで競争能力に影響与えるか？

ピンクブーケが大外一気V、小西師「長めの距離でこれだけ切れる馬はそういないね」

http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=93595

>>78
厩舎内への持ち込み禁止かと

この厩舎のノーザン系の馬は２頭だけだな

チャリシー（牝２）　吉田勝己
トルバトゥール（牡６）　キャロット

>>146
怪しすぎるんだが

(07/3/5)薬物規制と中央・地方問題
http://web.archive.org/web/20120712022905/http://sports.nikkei.co.jp/keiba/column.cfm?i=20070305a8000a8

＞実際、ＪＲＡで最後に薬物の陽性反応が出たのは1992年で、競馬法違反ゼロの状態が15年近く続いている。だが、同じ日本でも地方競馬の事情は全く異なる。ＪＲＡの空白期間である93年以降、実に45件の違反があった。
＞内訳はカフェインが32件で７割以上を占めるのだが、問題は33件が「原因不明」とされていること。誤解を恐れずに言えば、通報される警察側にとっても迷惑な案件なのだ。
＞ディープインパクトの件でも、検出に直結した投与の経緯が特定されなかったように、原因究明は非常に難しい。

＞原因はともあれ、地方では今も薬物事件は間欠的に起きている。今年も１月24日には、岐阜・笠松で２位入線した馬からフェニルピラゾロン誘導体が検出。さらに１月27日、広島・福山では１着入線馬からモルヒネが出るという信じ難い事件も起きた。
＞福山のケースでは後日、検出された馬の所属する厩舎のもう１頭からも、モルヒネが出たのだが、笠松、福山とも真相はまだ解明されていない。
＞モルヒネといえば、末期がんの緩和ケアなどの目的でない限り、人が使っても問題になる薬物で、理解の範ちゅうを超えた話である。

＞気掛かりな点は、構造的な要因が疑われることだ。笠松で出た品目は鎮痛剤である。検出された馬は現３歳だが、昨夏から問題のレースまで、14戦に出走していた。あくまでも一般論だが、乏しい馬資源で競馬を回していくため、鎮痛剤に頼る-。
＞こうした見方を憶測としては片付けられないのではないか。競走馬理化学研究所のある研究者は数年前、筆者に「鎮痛剤などの規制を緩和しないと、地方競馬は回っていかないのでは」と話した。
＞米国でビュートが認められているのも、同じような事情である。小規模な地方競馬に入る馬は、「五体満足だが能力不足」か「能力はあるが心身どちらかか両方に問題がある」のどちらかである。
＞健康で能力のある馬が入ってきても、中央や南関東の関係者が放っておかない。残った「心身に問題のある馬」を使い続けるため、薬に頼っても不思議はない状況がある。