【競馬】岩田望来「同期が重賞を勝っていますが、焦りはないですね。冷静に騎乗することを常に心がけています」

【七夕賞】3年目・岩田望、マウントゴールドと待望の重賞初制覇へ「冷静に騎乗する」

今週の福島メインは夏の名物重賞「第57回七夕賞」。
3年目の成長株、岩田望来（みらい、21）がマウントゴールドとのコンビで重賞初制覇に挑む。
同期の勝ち頭はここまで重賞では2着4回など惜敗続き。
64回目のチャレンジで待望の初タイトルなるか。
一方、父の岩田康誠（47）はショウナンバルディで全10場重賞制覇＆重賞100勝に挑戦。
夏のみちのくを舞台にした父子対決に注目だ。

岩田望は七夕賞でマウントゴールドに騎乗する。
栗東所属とあって福島遠征の機会は少なく、重賞騎乗はこれが初めて。
「福島での騎乗機会は少ないですが、騎乗依頼の声をかけていただいた。結果を残して期待に応えたい。そして重賞タイトルを獲りたいですね」と意気込む。

初コンビを組んだ前走・都大路Sは2番手追走からしぶとく抜け出し、18年10月オクトーバーS以来の勝利に導いた。
岩田望は「隣の馬がハナへ行ったので2番手から運びました。最後は苦しくなるかなと思ったけど、（2着の）マイラプソディが迫ってくるともうひと伸びしてくれました」と振り返る。
約2年半ぶりの勝利で息を吹き返した実力馬。
「ベテランらしい味のある競馬でした。8歳でも衰えはなかったです」と古豪復活に目を細めた。

前走後は放牧で英気を養い、6月半ばに帰厩後は坂路、CWコースで計8本時計を消化した。
中でも先週の追い切りが圧巻の走り。
CWコース単走で6F82秒6～1F11秒6とシャープな脚さばきを披露した。
鞍上は「この中間は騎乗していませんが、先週の追い切りの時計が良かったですね。陣営の方からも“動きはいい”と伝えてもらいました」と声を弾ませた。

デビュー3年目を迎え、同期でトップの150勝をマーク。
一方で重賞Vは斎藤、団野、菅原明、亀田に先を越された。
岩田望もそろそろ“勲章”が欲しいところ。
「同期が重賞を勝っていますが、焦りはないですね。ひと鞍ひと鞍、冷静に騎乗することを常に心がけています」と前を向く。
21歳の若武者が、今度こそ重賞タイトルをつかみ取る。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2021/07/07/kiji/20210706s00004000663000c.html

良い馬乗ってるし平場は勝てるんだろうけど重賞だと本当にあんちゃん

3年目の6月までに60回以上重賞に乗った騎手の成績とその初勝利
三浦皇成　97戦2勝 初勝利：6戦目(フィフスペトル 08函館2歳S)
福永祐一　79戦1勝 初勝利：55戦目(キングヘイロー 97東スポ杯3歳S)
武　 豊　 　72戦15勝 初勝利：9戦目(トウカイローマン 87京都大賞典)
北村宏司　64戦4勝 初勝利：11戦目(ダイワカーリアン 00東京新聞杯)
武幸四郎　62戦3勝 初勝利：1戦目(オースミタイクーン 97読売マイラーズC)
岩田望来　63戦0勝

上記騎手がオープンクラス初勝利までにかかった騎乗数
三浦 15(同上)
福永 6(スピードアイリス 96東海S) ※旧ウインターSを引き継いだ現在の東海Sと別のレース
武豊 19(同上)
北村 21(同上)
武幸 1(同上)
岩田 111(タガノパッション 21スイートピーS)

5月か4月の6レースくらいのダートで、親父が逃げ馬突いて、息子をアシストなんてわかりやすいのあったな。

まあでも最終的に生き残るのはこいつなんだろうな
良い馬ずっと回ってくるやつが勝ち

これからそこそこの馬で重賞出る度に
このコメント求められるのかと思うと気の毒ではあるな

親父さんとはキャラ違って落ち着いた感じやし、コメント通りやろ
藤原師とか福永騎手の評で、過度に期待されてしまった気はするわ
同期も優秀で比べられるけど、3年目としては普通に優秀やで