ステイヤーズS(中山･G2)　この距離なら無敵！中団後ろアルバート（ムーア）直線抜け出し完勝！ステイヤーズS3連覇！

3連覇か、こういう馬見ると需要はあるレースなんだなと思う

ライアン・ムーア騎手
「調教師が３年間、年齢を重ねても同じ状態でレースに向けて準備してくれたことに感謝したい。今年は一定のペースで流れてくれたので最後まで楽だった」

ヒュー・ボウマン騎手（フェイムゲーム＝２着）
「引っかかって消耗していた。調教の感じから、ブリンカーをつける必要はないと感じたが、レース後にどうして負けたのか、どうすれば勝てたのかを考えたら、ブリンカーを着けた方がよかったのかな。
うまくレースをまとめることはできた。スタミナがあり、馬自身のレベルは高い。勝った馬はもっと強かった。４０００メートルでも走れると思う。その時はぜひブリンカーをお願いしたいです」

ヴァンサン・シュミノー騎手（プレストウィック＝３着）
「前走と違って馬の雰囲気がよかった。前走は前半に出ていかなかったが、きょうは進んで流れに乗れた。
４コーナーで手応えがあり、一瞬やれるかなと思ったが、上位２頭は格上のレースを勝っているように、強かった。
内に刺さって矯正しながらの競馬で、他のジョッキーに迷惑をかけたのは申し訳なく思います。３６００メートルは彼にとって一番の舞台」

杉原誠人騎手（プロレタリアト＝４着）「頑張ってくれました。中山のコースと距離はすごく合っている。使いたいレースを使えず、間隔が空いたが、そのぶん仕上がっていた。牝馬で６歳だが、まだ体力はあります」

吉田隼人騎手（シホウ＝５着）「距離が長いのかな。口が重たかった。いざ追い出したら伸びなかった」

石橋脩騎手（グランアルマダ＝６着）
「１周目は元気よく走って、欲を言えば、あの流れで２周目もいけたらよかった。馬が進んでいかなくなった。自分の気持ちで走る馬で、こっちが頑張っても利かない。面白い子。
併せる形になれば伸びたかもしれない。最後までよく走った。相変わらず不思議な馬」

戸崎圭太騎手（シルクドリーマー＝７着）「乗りやすい馬だが、もたもたして進んでいかなかった」

勝浦正樹騎手（カムフィー＝８着）「時期的に硬くなっていたのを感じた」

武士沢友治騎手（デルマサリーチャン＝９着）「思った通りの競馬はできた。長い距離は合うと思ったが、ここまで長いと…。いい経験になったと思う。３６００メートルは未知の世界で、こなせる馬しかこなせない」

藤田菜七子騎手（サイモントルナーレ＝１０着）「厳しい戦いになったと思います」